エンドレスサマー

暑い。
ほんま、泣きそうに暑い。

それもこれも、sooが夏休みに入ってから
暇な晴れた日はかかさず児童公園へ通っているから
余計に暑さを感じるんだろうけども。

しかも、朝の10時半から夕方4時ちかくまで。
お友達とオニギリころりん持ってね。
で、sooは日陰の砂場なんかで幼馴染みたちと
遊んでるんだけどもtaaがね･･･。

基本、うろうろしてるから。
炎天下の滑り台なんかに上っては滑り上っては滑り･･･
しかも一人じゃできないから母は一緒に上っては滑り･･･
哀しいくらいに繰り返す世代だから仕方ないんだろうけども。

日陰につれて行ったら
「いや～」って泣くし。どないやねん。

そんなこんなで

今年こそ焼かない！
秋にはスカートに似合う白い腕でいるんや！

そう梅雨入り前に決意していたはずなのに･･･
黒い。
小学生のように、自分の腕が黒い。
オーマイガッ。

毎日ボディビルダーのようになるまで
テッカテカに日焼け止め塗ってるのにな～
おかしいな～

どうやって秋までに白くなろっかな～
経験上、私のお肌は
来年の夏まで黒いまま。

今年の秋もスカート似合わないんだろうなぁ･･･。

京都・西高瀬川で哀しい現実を見る。

「オレが小学生のころ
　　　　
　　　　　　　西高瀬川でザリガニみたんや！」




すっかりザリガニ釣りがお気に召した長男sooに
hiroが言い切った。


「よしっ！

　　お父さんが連れてったろ！！」


西高瀬川･･････。

hiroの実家の近くを流れる寂れた川。
もう、溝みたいで水もほとんど流れていない。

きっと、きっといないと予感はあった。
でも、盛り上がる旦那と息子を前には
私の「いないかも説」はちっとも聞き入れられない。

ジィちゃんまで巻き込んで
糸にスルメと５円玉をくくりつけて
現地に到着。


整備されていて、川までの高さは
う～ん･･･３メートルくらいかな･･･？
ざっと見る限り、生き物の気配はない。


mina「えーと･･･、やっぱりいないんじゃ･･･？」

hiro「いや！いたんやっ！！」


あくまで言い張る、子供のような父・35歳。


soo 「ザリガニさん早く釣りたい～」

jiji「おお、そうか　そうか」

mina「えええ～、高くてあぶないし」

jiji「そうやな。sooには危ないな」

　　　
jiji 「よしっ！hiro、お前ちょっと下におりて
　　　
　　　　　ザリガニがいるか確認してこい！」


じぃちゃんからの指示。
妻からの冷たい視線。
息子の期待の瞳。



「･･･はい」



すごすごと、ハシゴから川まで降りていく。
180ｃｍあるはずの旦那の背中が小さく見えた瞬間である。



soo 「なんか父やん、業者さんみたーい！！」

jiji「おお、業者なんて言葉知ってるんか～賢いなぁ」



いや息子よ。
業者さんみたいな、そんないいもん違うで。


ボロボロの竹棒で、浅い川底をあさる35歳の男。


「あれ～、いてへんのかなぁ～」

「あ、アメンボはいたぁ～。アメンボや～！」


独り言なんだか、
私らに喋りかけてんだかわからない言葉を
ぶつぶつ発しながら
ほっておけば、きっと彼の性格なら
かなりの上流までいけたはず。


君の父やんは、
立派に不審人物になってたで！！

びっくらポン！

スタートダッシュの遅かった日曜日。

どこに遊びに行くか
起きたてのhiroの頭は回転しない。

minaは昔っから
そういった遊びの企画は
立てる側じゃなくて
もっぱら連れていってもらう側の人。

さっぱり思いつかないのだ。



で、結局いつもの琵琶湖遊泳に決定！！

出発が遅れたから駐車場もほぼ満車。
少し並ぶけど、
無料駐車場の遊泳場は貴重なので我慢がまん。



sooもtaaも浮き輪つけてプカプカ。
私たち夫婦も子供にひっついてプカプカ。
やっぱり夏はこれが最高だよねぇ。

独身時代は
「浜ではビール・荷物番します」
タイプだったんだけど、今は絶対いやっ！
子供といっしょに泳ぎたいっ！！

人って、変わるよねぇ～･･･



３時間ほど泳いでから即効京都へ戻る。
ジィちゃんから


「大きなスイカが田舎から届いた。

　　　一晩冷やしておいたから
　　
　　　　　　　　　　　いまから食べにこい！」


と、なんとも微妙な指示がでてたから。

･･･スイカだけのために予定狂わされていいのか･･･(￣ー￣)？

なんて疑問は気付いたら
うちの義理両親とはうまいことやっていけないのサッ。


そして両親の元でスイカタイム。
たしかに大きなスイカで、子供達は大ハシャギ！





さっそく



頂きまーす♪(´∀｀)









ん？








･･･す、すっぱい！？











腐ってるやんかぁ～！！！(｀皿´；)ノ





ああも～･･･クール宅急便とか使わずに
普通に郵便で送ってこられてからか
すっかり傷んでありえない味になっていたスイカ･･･。

バァちゃんは息子一家の予定を
腐ったスイカごときで狂わしたのを認めたくないのか

「ここは、まだ大丈夫やで」

とか言いながら食べすすめてるけど


いや、ホンマすんません。
自分らの健康、大事ですからっ！！


でもね、ラッキーなことに
罪悪感からか
夕飯食べに行こう～ってことになって
「くら寿司」に連れて行ってもらっちゃった。

回る寿司だけど(←あつかましさも嫁には必要サ)

嬉しかったワ♪

わが家の休日事情

土曜日


またまたまた急きょ休日出勤になったhiro。

残された家族は遊ぶ気マンマンだったから
かなりの消化不良な一日。


夜８時、かなり早めに帰宅したけれど

そんな時間じゃ、どっこも行けないんだよ～(≧Д≦)ノ

花火も微妙に子供が目もたなくて出来ないんだよ～(≧Д≦)ノ



で、すべての期待は日曜日へ。


日曜日は朝から快晴。


先週、平均睡眠時間が３～４時間くらいのhiroは
泥のように眠り続けているけれど
ワクワクして５時半に起き出したsooを思うと
やっぱり、遊びに連れていってもらいたい！

まだ７月だけど、遊ばないと
夏が終わっちゃうって気になるのよね。

sooに朝５時半からテレビでやってる
「アンパンマン」をみせておいて
洗濯を終え、
愛犬の世話を終え、
掃除を終え、
朝食を終え、
子供と自分の身支度を終えるころ
ノソノソhiroが目覚める。



その時間、８時半。
ここから行く場所決めてお出掛け。


こんなとき、
みんななら、どこに行くのかな？

これは愛情に変わるのか？

炎天下の中、

子供二人を自転車にのせ（←交通違反だけど）

右京区にある京都最大級の観賞魚(熱帯魚)専門店

「光鱗（有）」さんに砂利を買いに行きました。



初めて入ったけど

店内は生き物好きには
　
かーなーり、楽しい！

カメや昆虫もいたし

珍しい見たこともない魚が沢山いて

中にはわが家の一か月分の食費よりも

ずーっとお高いお魚様もいてました。



店の一番奥には何やら大きい魚の水槽があり




　　　金魚をあげるところを見てみよう！
　　　　　　　　　　　　　　　　１回５００円




って、衝撃的なものもありましたが･･･

で、結局　何を買いにいったかといいますと

「先日釣ったザリガニ君の水槽にひく砂利」です。



２キロで315円。

これが高いのか安いのかは

無知な私にはさっぱりわかりませんけど。


帰宅後すぐに

子供達をビニールプールに入れて

グズリ対策もばっちりしてから

早速　買った砂利を洗って水槽にひき、

水をはって隠れ家も入れてやりました。


あとは、このまま明日まで放置して

水のなかのカルキを抜いたら完成！


狭いバケツに追いやられたザリガニ君。

居心地悪そうに不機嫌そうにしているけれど

それも、明日までの我慢ですよ。


世話をしているうちに

何だか段々と平気になってきて

いや、むしろ可愛く思えてきた･･･


ま、だからと言って触れないんですけどね。

･･･そのうち　それも平気になってくるのかなぁ？

恐るべし、男児の母！